虎ノ門法曹ビルの概要と歴史
1.歴史
虎ノ門法曹ビルの敷地は、戦前に建てられた木造建物・3階建の小さなビル、青空駐車場等々の土地があり、土地の半分近くが借地のため有効利用されていませんでした。これらの区域に建築しました。
この区域の再開発については、古くから様々な計画が提案されて検討されていましたが、平成10年に当該区域の一部を取得した弊社CEO千賀修一が地権者から頼まれ弊社を設立し、弁護士ビルを建築して分譲することで地権者の合意が得られました。
弁護士ビルとしては、約20年ぶりに建築される全国最大規模のものになります。
敷地面積1,551.66m2(469.37坪)の土地を、権利変換方式で、デベロッパーの力を借りずに、弊社が自ら開発した、全国的にも珍しいビルです。
平成16年2月に着工し、平成18年3月に竣工しています。
地下2階13階建てのビルで、2階から9階までが弁護士事務所となっています。
総合設計許可を得て、周囲に緑地を配置すること等を条件に容積率の割増しを受けますので、周囲は緑で囲まれています。
2.ビルの特色
このビルの特色は、弊社CEOが弁護士であるため、弁護士の、弁護士による、弁護士のためのビルとなっていることです。
そのため、ビルのエントランス及び外の緑地内には、テミス像を設置しています。
テミス像は、法の女神であり、ヨーロッパにおいては法律関係の施設や市役所等の官庁建物等に設置されおり、日本では最高裁判所にも設置されています。
当ビルのテミス像は、会員の堤直美先生に制作して頂いております。
その他、弁護士のためのビルとして、地下2階には弁護士用の共用の図書室も設置しています。
3.ビルの概要
(1) 名 称虎ノ門法曹ビル
(2) 所 在 地東京都港区西新橋一丁目20番3号
(3) 構 造鉄骨鉄筋コンクリート造り地下2階地上13階
(4) 敷地面積1,551.66m2(469.37坪)
(5) 建築面積751.60m2
(6) 延床面積9,974.28m2
(7) 用 途1階 店舗(現在クリニック)
(2階から9階 事務所(現在44法律事務所)
10階から13階 住宅(20戸)
(8) 竣 工平成18年3月
(9) 事業主株式会社虎ノ門法曹ビル
事業主代表取締役千賀修一(2006年から現在まで)